赤ら顔とは、何らかの原因によって顔が赤くなることを指します。
ニキビの炎症によって顔が赤くなったり、寒いところから温かい部屋に入ったときに顔が火照って赤くなるのも、赤ら顔の一種です。
赤ら顔の原因によっては、スキンケアなどの対策によって改善・解消することができます。
ただ一方で、皮膚科での専門的な治療が必要になるケースもあります。
スキンケアや生活習慣の見直しでも改善・解消しない赤ら顔については、でぐちクリニックにご相談ください。
当院では、次世代IPL（光）治療器「ノーリス」による赤ら顔治療にも対応しております。

IPLで国内初！皮膚色素性疾患用光治療器Nordlys™ 薬事承認機

生まれつき皮膚の色が白い人、皮膚が薄い人は、そうでない人よりも赤ら顔になる可能性が高くなります。
頬、鼻は顔の中でも皮膚が薄いため、より顕著に症状が現れます。

正しいスキンケアによって、不要な汚れをしっかり落とすこと、保湿をすることが基本となります。皮脂の分泌を抑えたり、皮膚のバリア機能を高めることで、赤ら顔を含めた肌トラブルが起こりにくくなります。

なお洗顔料、日焼け止めクリーム、クレンジング、メイク用品などは、低刺激のものを選びましょう。

1. 泡立てネットなどを使って洗顔料を十分に泡立て、その泡をクッションにして優しく洗います
2. 水や熱い湯ではなく「ぬるま湯」でしっかりと泡を落とします
3. 清潔なタオルを軽く押し当てて、水気をとります。ゴシゴシと擦らないようにしてください
4. すぐに化粧水、乳液、保湿パックなどで保湿を行います。洗顔後、入浴後は必ず、すぐに保湿をしてください

もっとも気をつけていただきたいのが、食事と睡眠です。
毎日の食事では、タンパク質、必須アミノ酸、食物繊維、ビタミン・ミネラルを意識して取り入れてください。ビタミンの中では特に、肌の修復を助けるビタミンB2、皮脂の分泌を抑えるビタミンCが重要となります。
睡眠不足は、成長ホルモンの分泌および肌の代謝を低下させます。質・量ともに十分な睡眠をとるようにしてください。
その他、喫煙、飲酒も乾燥肌や毛細血管の拡張を招きます。禁煙し、お酒は控えめにすることをおすすめします。

スキンケアや生活習慣の見直しをしても改善・解消しない場合、早く赤ら顔を治したいという場合には、当院にご相談ください。
原因に応じて、薬物療法やIPL治療、レーザー治療、スキンケア・生活習慣指導を行います。

ノーリス（Nordlys）は、デンマークのエリプス社製の次世代IPL（光）治療器です。

フラッシュランプのような幅広い波長の光エネルギーがメラニン色素やヘモグロビンに反応し、赤ら顔だけでなくニキビ跡、しみ、そばかす、色素沈着などの肌トラブルに同時に働きかけることができます。
また、コラーゲンをつくる線維芽細胞を活性化する作用もあるため、キメが整う美肌効果も期待できます。

ダウンタイムもほとんどなく、治療後の色素沈着が起こる可能性も極めて低いIPL治療です。赤ら顔などの肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ一度でぐちクリニックにご相談ください。