マンジャロは保険が適用される?
マンジャロは2型糖尿病の患者様に限り保険適用となります。それ以外の方への処方は自費診療となります。
当院では、マンジャロを2型糖尿病の治療=保険診療として処方しており、ダイエット目的(自費診療)での処方はできませんので、ご了承ください。
マンジャロとは
マンジャロは世界初の「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」です。
これまでのオゼンピックやリベルサスはGLP-1のみに作用する薬でしたが、マンジャロはGIPとGLP-1の両方の受容体に作用します。
この2つの受容体への作用と、その相乗効果により、従来のGLP-1受容体作動薬と比較して、体重減少効果、食欲抑制効果、血糖降下作用がより強力とされています。
そのため、オゼンピックやリベルサスで十分な効果が得られなかった方にも、より高い効果が期待できる画期的な薬剤です。
マンジャロの使用方法について
マンジャロは週1回、決まった曜日に自己注射する薬です。針は極めて細いため、思っていたほど痛くなかったという方が多いです。
- 最初の4週間は2.5mgを週1回使用
- その後、維持量の5.0mgに増量して継続
使い捨てタイプのため、薬液量の調節や針の取り付けは不要で、とても簡単に使用できます。
どこに注射をすればいい?
腹部か太ももに行います。注射前に皮膚をアルコール消毒し、皮膚硬化を防ぐため毎回注射部位を少しずらしてください。
ご家族による注射の場合は、上腕も使用可能です。
マンジャロの副作用・注意事項
副作用
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 便秘
- 食欲低下
- 腹痛
- 胃のもたれ・胃炎
- 逆流性食道炎
- 疲労感
- めまい
- 注射部位の痛み・発赤
- 低血糖(特に他の糖尿病薬と併用時)
- 脱水胆石症腎機能障害(まれ)
- うつ症状(まれ)
注意事項
マンジャロは、妊娠中や妊娠の可能性のある女性には使用できません。
また以下のような症状が出た場合、使用を控えていただき当院へご連絡ください。
- 妊娠中、授乳中は使用しないでください
- 激しい空腹感、冷汗、手足の震え
- 強い上腹部痛、強い腰背部痛み、発熱、嘔吐
- 上腹部や特に右季肋部の痛み、発熱、黄疸
- じんましん、目・口まわりの腫れ、呼吸困難
リベルサスとマンジャロの違い
リベルサス | マンジャロ | |
---|---|---|
投与方法 | 経口投与(錠剤) 1日1回空腹時に服用 |
週1回の自己注射 |
効果 | GLP-1受容体作動薬であり、 血糖値を下げる効果がある |
GLP-1とGIPの両受容体に働きかけることで、 より強力な血糖コントロールと体重減少が効果がある |
副作用 | 嘔気、嘔吐、下痢など | 嘔気、嘔吐、下痢など |
利点 | 経口投与ができるため、 注射を打つ必要がない |
HbA1cと体重の改善効果が他のGLP-1製剤より優れており、 週1回投与で治療継続の負担が軽減される |
マンジャロのよくあるご質問
効果はいつ頃ではじめますか?
効果は治療内容により異なりますが、一般的には開始から約1か月程度で効果が現れ始めます。 ただし、個人差がありますのでご了承ください。
安全性に問題はありませんか?
医師の監修により治療計画を策定し、継続的な経過観察を実施します。 使用する薬剤はすべて安全性が確認されたものを採用しています。
初診当日に処方してもらえますか?
患者様の状態を評価した上で、処方が決定される場合もあります。
ゼップバウンドの取り扱いはありますか?
当院ではゼップバウンドの取り扱いを行なっていません。また、ウゴービも同様に取り扱いはございません。